マッチングアプリ体験記④の続き。
話は翌週に。また土曜日でしたね。
本当にその月は、土日の休みを全てアポで埋め尽くしてました。
こちとら本気で婚活しとるんや!
土曜日のお相手は少しだけ変わったお仕事の方でした。
いわゆるクリエイターと呼ばれる方ですね。
それも、個展とか開くタイプの。
僕自身もデザイナーの端切れではあるのですが、所詮はサラリーマンなので
こういう人にはちょっとした憧れみたいなモノもあるんですよ。
個人でやっていく実力と
本当に好きなことが仕事として成立している姿に胸打たれるんですね。
まず、会った瞬間の感想は
「ぽいなぁー」
でした。ファッションの感じとか。そのベルトは中々普通の人は着こなせないぜって。笑
お店もその彼女がチョイスしてくれて
中国茶専門店。
いや!ぽいなぁー!笑
これは否定的な意見じゃないですよ。むしろこういうタイプは本当に好みです。
自分で言うのもアレなんですが、
歴代の彼女は尖った人が多いんです。
やりたい事やったもん勝ち。な人々。
デザイナー、クリエイター。こういう人種が好きだし、やっぱり憧れみたいなモノが根底にあるんでしょうね。
だから、このお相手は会う前から興味津々だったんですね。
で、お茶しながら色々話を聞いてると
やっぱり普通じゃないエピソードをぶっ込んでくる。
ただ、話聞いてると
過去の彼氏が一銭も稼がないアーティストとか
なんか、流れで体の関係を持ってズルズル付き合ってた過去とか
おうおう。大丈夫か?おじさん心配になるぞ。流石に。
でも、すっごい純粋で何より積極的で
その場で「次いつ遊べますか!?」「どこ行きたいですか?」
ってグイっとこられて。で、空いてる日を伝えたら
「江ノ島行きましょう!帰りにことりっぷ買いますー!」
「でも今日はワニくんの死を見届ける会があるんで、そろそろ友達と合流します!また江ノ島で!」※その日は100日後に死ぬワニの最終日でした
行動力お化けか。笑
そうして、怒涛の時間は過ぎました。
こういう人と付き合うのが、僕にとっても楽しい気がしていたので。
僕も江ノ島を楽しみにその日は終えました。
まっ、コロナで流れたんですけどね!
そうして翌日のアポに続く。